【コラム】5W1H いつどこでだれがなにを・・・🤷
広告やデザイン制作をスムーズに進めるためには、依頼内容をできるだけ具体的に整理することが大切です。
「チラシを作りたい」「パンフレットをお願いしたい」といった大まかなご要望だけでももちろん大丈夫ですが、目的や条件を少し詳しく共有いただけると、より正確で効果的なご提案が可能になります。
その整理に役立つのが5W1Hといったフレームワークです。」「5W2H」「5W3H」「5W4H」「6W4H」もあるそうです。
【お問い合わせで困る例】
例1:チラシを作りたい。金額を教えて。
例2:パンフレットを作りたい。見積もりして。
のみ、お客様からすると当たり前の質問だと思うのですが、あなたはどこの誰で一体何をしている人で何を目的に作る予定なんですか?
作る内容が全くわからないお問い合わせが一番頭が疲れます。フォームを受け取るのは人間であってAIではないのです。
わからない部分を一生懸命想像力を働かせ、質問項目を考えて文章を作って返信しても、大体そういうお問い合わせは反応がなく無視が多いです。(この諸行無常な徒労感は一体・・・)
反対に詳しく内容を書いてきてくれる方は、原稿内容、素材も用意されていて、レイアウトのラフもパワポで作ってくれていたりして、話がスムーズに進み良いデザインができることが今までの統計上ほんとによくあります。
頼む気がない人は適当に連絡してくる、自分のことを明かさない、聞くと嫌がる、答えない、見積書が欲しいだけ、返信しても無視(ひやかし、見積もりマニア)。
頼んでくれる人はしっかり考えて連絡してきてくれて話し合いができる。アイデアが出せる。
頼んでこない人ほど、情報が少なくこちらからの無料おもてなしを求めてくるというジレンマがあります。
文章の本気度が全く違うので、お問い合わせの文面を見て、この人は頼む気あるのかな?、この人は依頼してくれるなというのが大体わかってしまいます。
以下を参考に、何もわからない人に、初めて話す内容だと思って、できるだけ丁寧に詳しくお問い合わせ内容を記載していただけると助かります。詳しく好意的にご連絡いただけるとより良い制作につながるはずです。はじめましてですがよろしくお願い致します。
👦🏻👩🏻5W1Hの要素(基本)+ 🍀追加の要素
When(いつ)
Where(どこで)
Who(誰が)
What(何を)
Why(なぜ)
How(どのように)
+
Whom(誰に)
How many(どのくらい)
How long(どのくらいの期間)
How much(いくらで)
🎁企画内容の5W1H📅
こちらはプロジェクトや広告施策そのものを整理するための要素です。
When(いつ) … 実施する時間、日時、期間、期限
Where(どこで) … 開催場所、イベント会場、配布・設置場所、訪問先
Who(誰が) … 主語となる人物や企業、担当者、関係する組織
Whom(誰に) … ターゲットとなる顧客層、届けたい相手、見せたい相手
What(何を) … 目的、内容、業務内容、議題、テーマ
Why(なぜ) … 理由、原因、背景、必要性
How(どのように) … 手段、方法、プロセス、手順、具体的なやり方
📋見積もりご依頼時の5W1H💰
こちらは制作のご依頼やお見積りの際に、制作会社側が必要とする要素です。
When(いつ) … 希望納期、スケジュール、制作期間
Where(どこで) … 使用媒体(印刷物・Web・SNSなど)
Who(誰が) … 依頼する企業・担当者、関係する人物
Whom(誰に) … ターゲットとなる顧客層、見せたい相手
What(何を) … 制作物の種類(広告、チラシ、パンフレット、名刺、Webサイトなど)、デザインの内容やテーマ
Why(なぜ) … 制作の目的(集客、認知拡大、ブランド強化、採用活動など)、背景や課題
How(どのように) … 配布方法、発信手段、広告出稿、キャンペーンのやり方
How many(どのくらい) … 印刷部数、ページ数、サイズ、制作点数、広告枠数など
How long(どのくらいの期間) … 制作にかかる期間、キャンペーンの実施期間、掲載期間など
How much(いくらで) … ご予算、費用感、上限金額
今だったら、ChatGPTに上記をコピペして、自分の作りたいものを入力して内容を詰めていくと詳しい内容ができそうですね。お客様に伝えたいメッセージがまとまるかもしれません。
良いデザイン制作物ができますように。
ご相談・ご質問・お問い合わせお待ちしております。


